[怒髪天ワイド 東京電力 史上最低の独占企業をシバく!(5)デタラメなリストラ策を提示]
【livedoorニュース】 2011年10月15日11時56分。。。
「しかし政府としては、純利益を上回る額のリストラなどできるはずがない、と断定し、『5000億円なんて無理だろう』と却下した。すると東電はこう言ったんです。『下からやりますよ。ウチももちろん努力しますが、ウチには膨大な下請けがありますから』と。東電本体、つまり東電の社員はできるだけ守り、関電工などの関連会社、子会社を切り捨てるということですよ。さすがに『これはひどい話だ』となりました」
東電はあれだけの大惨事を引き起こしながら、あくまで自分たちには傷がつかぬよう、ぬくぬくと生き残ることだけを考え、インチキな人員削減でやり過ごそうとしているのである。
なお、第三者委員会の試算によれば、今後10 年間で2兆4120億円の経費節減が可能だという。すなわち、年間2412億円。東電の5000億円はやはり、デタラメな取り繕いの数字だったと言わざるをえない。
事故直後は平身低頭だった東電幹部は、原子力損害賠償法の成立以降、
「水を得た魚のごとく、いや、それを通り越して尊大な態度を取り始めた」(政治ジャーナリスト)
そして、ぬけぬけとこう放言しているという。
「それでも足りなきゃ、税金でやりゃいいんだよ」。。。
やはり東電は解体しないといけないと思う。